まるでピンクの絨毯!桜の花びらがお堀を埋め尽くす花筏(いかだ)の絶景(青森県弘前市)

昨年、2014年にFacebookページで一番人気だった写真。それがこの青森県弘前市の弘前城で見られる「花筏(いかだ)」でした。sukusyo

満開の桜が散り、その花びらがお堀を敷き詰め、まるでピンクの絨毯のような光景になるこの花いかだ。このピンクの絨毯、歩けそう…!と思っても、水にドボンしちゃうので入らないようにw

都内とは違い、東北の桜は4月下旬〜5月上旬がお花見の時期。満開の数日後であるゴールデンウィークが見頃になる弘前の花筏。実は昨年も見に行くスケジュールを立てていたのですが、その日があいにくの雨で泣く泣く断念…

2015年は全国的に桜の開花が早く、予定していたゴールデンウィークには散ってしまうとのことで、急遽予定を早めて1泊2日で行ってきました!

★こちらも合わせてご覧ください!▶青森県弘前市長さんを訪問させていただきました(*゚∀゚)☆

大宮から東北新幹線「はやぶさ」に乗り3時間弱、新青森で奥羽本線に乗り換え30分。「弘前駅」に到着です。いや〜東北新幹線を使うと、本当に早い。新幹線快適ですし。

弘前駅から、目的の弘前城までは100円のシャトルバスが出ているので、それに乗車。歩くこともできるけれど、徒歩30分くらいかかるので汗かいちゃいます(^^;1土手町循環バスというバスに乗りましょう。それ以外の路線バスもたくさん走っているので注意!

ゆるゆるとバスに乗り約15分、弘前城公園前に到着です。

こちらは弘前市役所に一番近い「追手門(おいてもん)」。6

ぱっと隣を見ると…!じゃーん!!!5す、すでにピンクの絨毯がぁぁぁぁぁΣ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)Σ(゚Д゚)

桜の木自体に少し緑が目立ってしまっているのが残念ですが、見事なカーペットです。4それもそのはず、この4月27日は「5分咲き」ならぬ「5分散り」。あと1〜2日早ければ、満開の桜と花いかだのコンビネーションが見られたそう。く、くやしい…!!!

こちらが弘前さくらまつりの会場図。かなり、広いです。1日で周れますが、もったいない!私は丸2日とりました。32花筏の見方としては、大きく「外堀」と「内堀」に分かれます。

まずは白の外側をぐるっと、車道に沿って歩いてみます。

これは(おそらく)「東門」付近。8堀に垂れ下がった桜がキレイ!!!

ちょっと歩くと、「津軽藩ねぷた村」もあります(*゚∀゚)10

そしてこちらが、ねぷた村の正面。

花筏は残念ながらなかったのですが、皆さん、見えますか…!?写真右奥、津軽富士の別名を持つ「岩木山」です!今日は霞んでしまっていたけれど、早朝4時〜6時くらいには、運がよいと、岩木山と花いかだがコラボした写真を撮影することができるそう…!カメラマンの方が早朝からこぞって場所取りをするらしいです。13

これは(おそらく)「北門」付近。15

見事に1枚ずつ、重ならずに花びらが浮かんでいる!!!9

11奥のほうは花びらが散っていなくて、フツーーーのお堀です。

でも、真っピンクな花筏もいいけれど、こんな花筏も見られたらHAPPY☆!?

①風に流れる花筏

風が強い部分だと、花びらが風で流れているいる様子が目に見える!動く花筏も、かわいい!12

②ピンクのマーブル模様の花筏

見てください、これ!!!分かりますか??16↓↓↓↓↓17そう、写真の右半分は前日に散った桜と当日に散った桜が重なって、「濃いピンク」になっている花筏。

左半分は当日に散った桜だけが浮かんでいる、「薄いピンク」。この境目がハッキリしている部分が多くてまるでマーブル模様の絨毯のよう…!満開から日が過ぎたからこそ、見ることができる花筏です…♡

 

最後に花筏を見終わったかな〜〜と思っていたところ、人混みを発見!

何があるのかな?覗いてみると……うぉー!!!14オシドリのつがいが!!!

羽が、筆で絵の具を塗ったようにカラフル…!!近くにいたおじさんがエサをくださったので、しばらくエサをやりながらほのぼのしていました。

花筏は、風向きによって見られる場所、見られる姿は毎時間変化します。カメラを片手に、いろんな表情の花筏を見つけてくださいね(*゚∀゚)7

★こちらも合わせてご覧ください!

青森県弘前市長さんを訪問させていただきました(*゚∀゚)☆

桜のお医者さん!NHKプロフェッショナルでも紹介された”桜守”小林勝さんに弘前公園をご案内いただきました(*゚∀゚) 

弘前でも、発売したばかりの新刊「ホテル編」をおいて頂いてました!!う、嬉しい…!!IMG_7415

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こちらの「ホテル編」では、国内で満開の桜を部屋から眺められちゃうホテルもご紹介しているのでぜひご覧くださいね♪[amazonjs asin=”4861997828″ locale=”JP” title=”死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 ホテル編”]

Photo by Shiho/詩歩

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