弘前の桜を見ながら食べたい♡ここでしか食べられない弘前グルメ(青森県)
2015年4月下旬、Facebookページで年間1位にいいね数を獲得した青森県弘前市にある弘前公園の花いかだを見てきました。
訪問時には弘前市長さんにもご挨拶をさせていただき、桜守の小林さんに公園をご案内いただいたりと、市の皆さんに多大なるご協力をいただきました。
☆花いかだのレポートはこちら!
弘前公園は、さくらまつり期間中は約200店舗の出店が出店して大賑わい!その中でも、とくに珍しいかったもの・美味しかったものをご紹介します!
花筏をみながら、ぜひグルメも楽しんでくださいね☆
●いがめんち
弘前市役所に向かうときに見つけた、弘前市立観光館の広場で地元産の食材を使った出店が集まっていました。なかでもイチバン目を引いたのが…これ!
津軽名物「いがめんち」!……って、いがめんちってなんですの!?
イカの足(ゲソ)を包丁でたたき、季節の野菜を小麦粉と混ぜて、揚げたり焼いたりする家庭料理。青森や八戸に比べ、津軽内陸部では、イカは貴重な海産物でした。「無駄なく余すところなく使う」という、先人の知恵と愛情がつまった食文化
とのこと。(引用元:弘前観光コンベンション協会)
めっちゃ美味しそうじゃないですか!ということで、早速購入。これで300円は、お、お安い…!
味はと言うと、イカというよりも野菜の甘さと調味料のしょっぱさが絶妙にマッチしてて、おいしい〜!!!
揚げ物好き・しょっぱいもの好き・そしてイカ好きのわたしにはたまらん料理です。東京にも出て欲しい。
・獄きみ天ぷら
こちらは弘前公園内にある出店のひとつ。DASH村で紹介されたって…って、「獄きみ」ってなんですの!?出てきたのがこちら。「獄きみ」とはとうもろこしのことで、
青森県弘前市の岩木山麓・嶽高原で栽培されているとうもろこしを「嶽きみ」(だけきみ・嶽キミ・嶽のきみ)といいます。 「きみ」 とは津軽弁でとうもろこしのことを指します。
「嶽きみ」は他のとうもろこしに比べ糖度が高く、生でも食べられる甘さを持った最高のとうもろこしブランドです。
この獄きみを立方体にしてカラッと揚げたものが天ぷらということです。そのお味は…?何これめっちゃおいしいじゃん!!!!!
このとき、21時近くで、私満腹。正直脂っこいものは食べれて2つかな…と思っていたのですが、あっさり4つ平らげてしまいました。物足りなかったくらい
天ぷらの衣のしょっぱさととうもろこしの身の甘さがなんというコンビネーション!ポテチにチョコをかけたときの驚きかというくらい、びっくりする旨さです。
・リンゴシャーベット
言わずもがな弘前名物のリンゴ。その美味しさが凝縮されたシャーベットをぜひ召し上がれ!公園内の至る所にシャーベットカー(?)を引いたおじちゃん、おばちゃんがいます。(200円)ちなみに背景にあるのも桜まつりの一部。よくわからない遊戯やお化け屋敷が公園内に出現するそうです…。。
・亀屋のたこ焼き弘前市観光協会の方に「これは珍しいから食べてって!」と言われたのがこの亀屋のたこ焼き。
一見普通そうに見えるこのたこ焼き、いったい何が…?
500円で購入。うーん、至ってシンプル。というかシンプルすぎる。かつお節も青のりもなく、ソースもさらさらしていてマヨネーズもない。たこ焼きというかカステラみたいです。
いざ、実食!▶▶▶「あ、あまっ」Σ(゚∀゚;ノ)ノ
そう、めっちゃ甘いんです、このたこ焼きwww 見た目だけじゃなくて食感も味も、カステラのほうが近いかも…!?この亀屋のたこ焼きやお祭の出店でしか食べられないものの、地元の方にとってたこ焼きは甘いモノだそう…[参考]
外はカリッと、中はふわっと派、銀だこ大好きの関東人のわたしにはいささか理解できない味でしたがwデザート感覚で美味しくいただきました。
・弘前公園名物・ジャンボおでん(黒いこんにゃく)園内を歩いていると、何やら真っ黒い炭の塊のような色をした、串に刺さったものを食べている人をたくさん見かけます。
これはなんだ…?その人たちの軌跡をたどって辿り着いたのがここ。その名も「弘前公園名物・ジャンボおでん」。日本国で一軒だけ!と書いてあるけど、とくに弘前にゆかりがあるわけでもなく、味に特徴があるわけでもなく、フツーーーーーに表面が黒いだけのこんにゃくのおでんとのこと。しかしその限定さに魅了されてか、人混みが途絶えることがありません。原価率何%なんだろう
いろんな人に「あれは食べるなら他のもの食べて」と言われたので泣く泣く食べませんでしたが、あの外見は、本当に異様…やっぱり食べればよかった