【11月末〆】「私の旅する日本語2020」審査員を務めさせていただきます
羽田空港にも展示されおなじみになってきた「旅する日本語」展。
小山薫堂さんの文章で執筆され、日常生活では馴染みがないけれど、読んでみるととても美しい言葉を毎年発見できる企画です。
今回その関連企画として開催される「私の旅する日本語2020」の審査員を務めさせていただくことになりました。
今回テーマとなる日本語はこちらの11個。
皆さんは読めますか?
以下のような読み方、意味がある言葉です。
已己巳己(いこみき)(字形が似ていることから)互いに似ているもののたとえ。弥立つ(いやたつ)いよいよ心を奮い立たせる。色節(いろふし)晴れがましい行事。生一本(きいっぽん)心がまっすぐで一途に物事に打ち込んでいくさま。気散じ(きさんじ)気晴らし。催花雨(さいかう)春、花の咲くのを促すように降る雨。袖摺れ(そですれ)袖がふれあうほどの近い関係。寧静(ねいせい)世の中が平穏なこと。心が安らかで落ち着いていること。喉鼓(のどつづみ)食欲が盛んに起こること。喉が鳴ること。萌芽(ほうが)物事がはじまること。睦ぶ(むつぶ)仲良くする。むつまじくする。
今回の募集では、これらの言葉をテーマに、旅にまつわる実体験を元にしたエッセイを募集しています。
詳細は公式HPをご覧ください。
皆さんの作品を読ませていただくのを楽しみにしています!
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