<ハワイ・ラナイ島1日目>異世界のような神々の庭園と、廃墟萌えするシップレックビーチを4WDで巡る
前回の記事はこちら!→<ハワイ・マウイ島3日目>ピピワイ・トレイルのハイキングと島内一フォトジェニックなバンヤンツリーで自然を満喫!
海も山もあって見どころたくさんなマウイ島を2泊3日で楽しんだ後は、男性チーム(しみなお・いあん)とバイバイ。
さて、ここからはGIRL’S TIME♡♡♡
わたくし・詩歩と、咲ちゃん、そしてハワイ州観光局のミツエさんとサエさんで向かったのは、ラナイ島です!
マウイ島からラナイ島(あああ名前が似てて混乱するorz)はわずか14Kmの隣同士にある近い島なので、フェリーで移動します。
フェリーで行くこと約1時間。(1日5往復してるので、頑張ればマウイ島から日帰りも可能!)
“ハワイ最後の楽園”とも称されるラナイ島へ、ついに上陸です…!
このラナイ島については、エピソードに進む前にちょっと解説が必要です。
この島は、皆さんがもつハワイのイメージとは全く違う島。
なんと島の中には信号機がひとつもなければ、ホテルは3棟(現在1棟は改装中)のみ、ダイヤモンドヘッドやハレアカラ国立公園のような、超有名な観光地もない。
そう、ここは「何もしない贅沢な時間」を味わいに来る、大人のための島なのです・・・!
(…と言いつつ、せっかく来たならばと思って「何もしない」時間がほとんどなかったワタクシですが)
そのため観光客も少なくとても落ち着いた雰囲気。
かのビル・ゲイツが結婚式を挙げたり、小栗旬/山田優夫妻もここでウェディングをしたとか。
その昔はパイナップル農園が広がった「パイナップル・アイランド」でしたが、現在はオラクル社創設者である大富豪・ラリー・エリソンさんが島の98%のエリアを所有しています。
環境保護を推進したり、荒廃が進んでいた街の建物や映画館を立て直すことで、理想郷を目指しているとか。
もちろん、島を専有しているわけではないので、今でもこれまで通り普通に観光はできますよ(^^)
こんな綺麗で美しい島を開放してくれているラリーさんに、感謝せねば・・・!
さて、そんな理想郷のラナイ島ですが、舗装されている道路も少ないため、交通手段は基本タクシー(orレンタカー)。
フェリーで船着き場についたら、こんなまーっすぐな道を通ってホテルへ向かいます。
撮影中の咲ちゃんをパシャリ。絵になる〜〜!
この日はホテルに寄らず、そのまま最初の目的地へ。
4WDの車で、舗装されたアスファルトの道を外れてオフロードへ。
すると、先程までの緑の大地が嘘かのような茶色の大地が広がっています。
この場所は「神々の庭園(Garden of the Gods)」または「ケアヒアカヴェロ」と呼ばれる場所。
月面に降り立ったかのような自然の石のモニュメントが立ち並んでいます。
ここはホントに地球…?
この「神々の庭園」には、こんな伝説があるそう。
ラナイ島とモロカイ島の2人の神官が、それぞれの島でどちらが長く火を燃やし続けることができるか競い、勝者の島には大きな褒美が与えられるというものでした。ラナイ島のカフナ、カヴェロがケアヒアカヴェロのあらゆる植物を利用して火を燃やし続けたために、この地域が不毛の地になったと言われています。
自然が燃やされたのはなんとも悲しい話ですが、そのお陰でこの大迫力な光景を今楽しめているとすれば…カヴェロ神官、ありがとうございますm(_ _)mm(_ _)m
水平線まで続く赤土の大地が美しい。。
そして、その次に4WD向かった場所は「シップレック・ビーチ」。
正式名称を「カイオロヒア(Shipwreck beach)」というのですが、実はわたしが密かに楽しみにしていたスポットなんです。
オフロードをガタンゴトンと向かいます。
途中ですんごい形をした木を発見!!!
島風の強さが伺えます。(南米・ウシュアイアの木みたい…)←気になる方はググって
そして、車が通れなくなるので、駐車して、少し歩きます。
風が強い中、頑張って歩いて、たどり着いたのがここ!!!
「SHIPWRECK BEACH」という名前の看板(?)がありますが、さて、シップレックとは…?
シップレックというのは、日本語で「難破船」という意味。
そう、このビーチの沖合に、難破船の廃墟があるのです!!!
その難破船はというと・・・
で〜〜〜ん!!!
ぬおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜(声にならない)
普通の島だったら、こんなにでっかい船が、そのままの姿で、しかも海上で朽ちているなんてありえないのです…!
日本だったら環境保護の観点ですぐに改修されるでしょうし、っていうかこんなに浅瀬なの!?
廃墟大好きな私にはたまりません・・・!
観光局さんの公式サイトによると、
約13kmに伸びた風の強いビーチは、昔、浅く岩の多い海峡でたくさんの船が座礁しました。カイオロヒア湾のサンゴ礁には、錆びて幽霊のような1940年代の石油タンカーが残されていて…
ということで、なんともう80年近くも、海の上を漂い続けているんです。
危ないのでもちろん近づけませんが、タクシーの陽気なおっちゃんいわく、「小さいころはみんなあのへんまで(泳いで)行って注意されてた」とのこと。
や、やんちゃ…!
ちなみに、先程の写真はかなりの望遠レンズで拡大して撮影してるので、実際に肉眼で見たサイズはこんなに遠く、ミニサイズ。
海岸線を1時間ほどあるけば、もっと近いビーチまで行けるそうですが、強風により断念。
廃船をしっかり目におさめたい方は、双眼鏡の持参をオススメします…!
ラナイ島で2箇所の観光を終えたら、同じ車でそのままホテルへ。
ラナイ島でこの時点で空いているのが、「ホテル・ラナイ」「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ・アット・マネレ・ベイ」の2軒のみ。そのうち「ホテル・ラナイ」は泊まれる人数がかなり少数に限られたホテルです。
なので、今回泊まらせていただいたのが、「フォーシーズンズ・リゾート・ラナイ」!
あのあのあのあの、、、
あの憧れのフォーシーズンズですっ!!!(発狂)
ホテルの中の説明はまた改めて別の記事でするので、お楽しみに(^^)
その日は部屋の中を散らかす前に撮影だけして、夕食をホテルでいただいてゆっくりと床につきました☆
次回の更新もお楽しみに!
↓ ↓ ↓ 更新しました! ↓ ↓ ↓
<ハワイ・ラナイ島2日目>「ラナイ・キャット・サンクチュアリ」はネコ好きにはたまらない楽園だった!
★ケアヒアカヴェロ/神々の庭園(Garden of the Gods)
http://int.gohawaii.com/jp/lanai/regions-neighborhoods/north-lanai/keahiakawelo/
★カイオロヒア/シップレック・ビーチ(Shipwreck beach)
http://int.gohawaii.com/jp/lanai/regions-neighborhoods/north-lanai/kaiolohia/
★Special thanks to…
ハワイ州観光局さん(https://
★Staying in …
フォーシーズンズ リゾート ラナイ(Four Seasons Resort Lanai)
http://www.fourseasons.com/jp/lanai/
★Traveling with…
窪咲子