日本一有名な秘湯と言われる「乳頭温泉郷」で雪景色の湯巡り体験レポート(*゚∀゚)〜田沢湖高原温泉「プラザホテル山麓荘」へ宿泊!ついでに絶景露天風呂も!〜③
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日本一有名な秘湯と言われる「乳頭温泉郷」で雪景色の湯巡り体験レポート(*゚∀゚)〜鶴の湯・蟹場温泉〜②
乳頭温泉郷の鶴の湯・蟹場温泉の2ヶ所を湯巡りした後、路線バスに乗って30分程度のところにある田沢湖高原温泉のお宿「プラザホテル山麓荘(さんろくそう)」へ!
なぜこのホテルにしたのかと言うと、前のブログでも書いたとおり直前予約すぎて乳頭温泉郷の泊まりたい宿が全部満室!(一部空いてたけどレビューが最悪だったので候補外に)
そこで、公共交通機関で乳頭温泉郷にアクセスができ、かつ最寄り駅が田沢湖駅な宿泊先はどこだろう?と思い探したのが、
田沢湖駅と乳頭温泉郷のちょうど中間地点にある田沢湖高原温泉エリアでした。
このエリアも温泉街で、旅館がたくさん!
なかでもわたしが選んだこの「プラザホテル山麓荘」は、乳頭温泉郷からの路線バスが目の前で停まるので、寒い中でも乳頭温泉郷の湯巡りがしやすい!のと、乳頭温泉郷のお宿よりかなりお手頃価格だったのです!
安く乳頭温泉郷を楽しみたい方にはオススメのホテルだと思います(-ω☆)
ホテル自体はかなーーーーーーり広い敷地があり、たぶん読者の皆さんが想像する5倍くらい広いと思います(笑)
「迷路か!」と突っ込んでしまいそうな広さのホテル。何回か迷ったw
その中でも、最近新しく改築された「和モダン」のお部屋が、リニューアルキャンペーン中だったのでこちらのプランを予約!
そのお部屋が、こちら。
フローリングにベッドが設置してある名前通りモダンなインテリア、雰囲気も良い感じ!
窓からは雪景色を眺めることができます。
お昼の珍来飯店からかなり時間が空いたのでお腹が空いてきたわたしたち。早速宿の夕食を食べに行きました。
今宵の御膳は、秋田の名物がいっぱい詰まった料理!
お釜で炊いた美味しいお米からきりたんぽから比内地鶏、ブランド牛の錦牛など、これで秋田グルメを制覇できるのではと思うコースで、美味しくお腹いっぱいになりました(*´ω`*)
ご飯のあとは、毎日披露されている伝統芸能のステージを鑑賞。
8月開催の秋田の重要無形文化財である「秋田竿燈まつり」の竿燈(かんとう)をバックに、懐かしい音楽を楽しみました。
なお、この「プラザホテル山麓荘」の面白いところ、それは、ホテル自体に温泉があるのに、ホテルの中に「酵素風呂」がついていること!!!
なんと日本で唯一だとか…!
酵素風呂って?と思う方がいると思うのですが、これです!
(公式サイトより引用)
木のおがくずに、砂風呂のように首以外埋もれて汗をめっちゃかくというアレです!!!
以前東京でやったことがあるのですが、けっこう高い。
15分程度の入浴で3-4000円した気がします。
でもここは、なんと15分(希望者はもっと入浴できるけどこれくらいが限界)1,000円という超・格安なお値段w
温泉巡りでかなり肌質も良くなったけれど、この安さは体験しないほうが損!ということでフロントで時間を予約し、酵素風呂で。
男女別なので、素っ裸でおがくずの中に埋めてもらい、待つこと15分。
全身汗だくだくで汗がたれてきて、でも手が埋まってて掻けないから、顔が痒くなる!笑
無事痒さを我慢して15分経過して身体中におがくずが密着し、土の中から産まれてきたような感じに(笑)
シャワーでおがくずを流すと、体の中の不要なものが汗と共に排出されて肌の表面もつるすべして、肌がもっちり!さらに体の芯からぽかぽか温まりました。
その後、本日何回目か忘れたけど、ホテルについている田沢湖高原温泉の露天風呂へ!
こちらも雪見露天で、なんと貸切状態だったのでまた雪だるまをつくって遊んでしまいました(笑)
なんともお風呂尽くしな1日を終え、ぐったり疲れたわたしはソッコーで寝落ちしていまいましたとさ…(´・ωゞ){意外と温泉って体力いるよね}
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翌朝は、なんと快晴!!!
部屋の窓を空けたら、巨大な氷柱越しに青空を見ることができました。
雪と青空のコンビネーションって、最高かよ!!!ლ(´ڡ`ლ)
実は、翌日もし晴れたら行きたいと思っていたところがありました。
それは「アルパこまくさ」という場所!
前日の夕食時、ホテルの女将さんに「このあたりで乳頭温泉以外におすすめな場所はありますか?」とヒアリングしたところ、「アルパこまくさにある、田沢湖を展望できる露天風呂は本当に絶景!」というアドバイスをいただいていたのです!
”豪雪”の天気予報が外れ、まさかの快晴になったので、これは絶景温泉、狙ってみるしかない!!!
と思い、早朝に乳頭温泉郷の他の湯めぐりを終え、路線バスに乗ってアルパこまくさへ。
アルパこまくさは標高が比較的高い位置にあるので田沢湖自体を眺望できるのですが、湖自体は地味に距離が離れています。
だから、少しでも曇っちゃうとせっかくの田沢湖が全然見れなくなってしまう!
そう思い、バスを降りて急いでフロントへ。
そこで聞いたのは、この衝撃の一言…!
「今日は露天風呂はやっていません。」
ぬおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ
なんということでしょぉぉぉぉぉ ( д) ゚ ゚←ビックリして目が飛び出ちゃいました
というのも、この展望露天風呂は、加温を一切していない源泉かけ流し。
氷点下の外気に晒される冬の季節は温泉の温度が30度以下になってしまうので、とてもじゃないけど入れる状態ではないとのこと。
たしかに…それはしょうがない…おばちゃんも地元だからそんなことは知らないのでしょう…。。
ただ、展望露天風呂にはつかることはできないけど、内風呂から展望露天風呂に出ることはできるとのこと!
せっかくここまでやって来たのに、”絶景”を見ずにすごすごと帰るわけにはいきません。
急いでお風呂に入り、内風呂である程度温まって、勢い良く氷点下の展望露天風呂へ!
その時の写真がこちら!
じゃ〜〜〜ん!!!
み、見事に曇ったぁぁぁぁーーー!ガ━(゚Д゚;)━ン
本来晴れていればこんな景色がみれるはず。。(一番奥の山脈手前に広がるのが田沢湖)
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おそらく1時間前まではこの景色が見られていたはず……く、、、悔しい…!
でも、こんな曇っているけど、この部分、よく見てください。
いいですか?
曇っていて田沢湖の展望は厳しいか…と思ったものの、微かに田沢湖の手前側の輪郭だけは見えている!!!
青空と田沢湖の絶景を望むことはできなかったけれど、田沢湖を見ることはできたので目的は一応達成ということにしておきましょう!笑
氷点下の中に裸でいるのも寒いので、そそくさと内風呂に戻ってちょっぴり落ち込んだ心まで温めましたとさ…。
さて、ここまで来ると「田沢湖」そのものを近くで見たくなってきました。
ということで、田沢湖駅から新幹線に乗る前にタクシーで田沢湖周辺を巡って帰ることに。
そもそも田沢湖とは、日本で1番水深が深い湖で、なんとその深さ423m!東京タワーがすっぽり沈んじゃう深さです。お、恐ろしい…!
その深さゆえ、深い青色(瑠璃色と呼ぶようです)をした湖の美しさが人気!
そして中でも1番のフォトスポットといえば、この「たつこ像」です!!
おおお青空よ・・・。ここで戻ってきたんかーい!
今頃、アルパこまくさからは田沢湖と青空が一望できていることでしょう・・・。(遠い目)
それにしても雪化粧をした山々と深い青色に輝く湖面のコントラストが本当に美しい!
そして「たつこ像」、なんと寒そうな…!上着を着せて差し上げたい…!
でもフォトスポットで晴れてくれてありがとう(^^)
もしかして”たつこ”パワー…?
アルパこまくさからの絶景露天風呂はタイミングに恵まれなかったものの、今回の旅のメインであった乳頭温泉は1・2日目でたっぷり満喫!
偶然選んだプラザホテル山麓荘の酵素浴もあり、お肌つるっつる、体内から毒素排出しまくった大人女子旅な2日間でした♡
今回宿泊した「プラザホテル山麓荘」はこちら!
(↓ 画像をクリックすると公式サイトが開きます↓)
田沢湖を展望できる露天風呂がある「アルパこまくさ」はこちら!
(↓ 画像をクリックすると公式サイトが開きます↓)
温泉好きなら一度は体験したい”日本一有名な秘湯”と言われる乳頭温泉郷。
あなたもぜひ訪れてみてくださいねლ(´ڡ`ლ)
詩歩
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