明日4/16に「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が4周年を迎えます(*゚∀゚)

2016年4月16日。

この日は、Facebookページ「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」が開設されてから4年目の記念日。

わたしが新卒研修の課題として作成したのがきっかけです。

Facebookページスクリーンショット

 

4年経った今、会社を退職して独立し(4/16は独立2周年記念日でもあります)、いただけるお仕事の幅も増え、書籍「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」も、日本編、ホテル編など、シリーズ3冊を出版できました。街や海外で声をかけていただくことも多くなってきました。

こんな26歳の普通の女子なのに…本当にありがたいですm(_ _)m

死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 ホテル編

Facebookページのタイトル「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」には、本当にわたしの想いを込めています。

”死ぬまでに〜” という言葉は、4年前にオーストラリアでで遭った交通事故の実体験からつけたもの。(4年前のストーリーはこちらからご覧ください)

そして、”行きたい!” という言葉。

よく「死ぬまでに見たい」と勘違いされるのですが、わたしは「見たい」ではなく、「行きたい」であることがとても大切だと考えています。

わたしは昨年毎月国内外の絶景を取材に行き、たくさんの人に会いました。

絶景を見つつ、どんな人が来ているのかな〜、と人間観察をしていると、本当にいろんな人がいます。

三脚を立てて何時間も前から場所取りをしているおじさん、学生同士の団体旅行、セルフィーばかりしている人、楽器を持って演奏している人、ごろーんと寝ている人…

その中で日本人の旅行客の人を見ていて感じるのは、せっかく絶景地に来たのに、写真だけ撮ってすぐ次の場所へ行ってしまい、実物をゆっくり見ていない人が多いな、ということ。

自分の眼ではなく、カメラのレンズ越しにしか、またはInstagramのフィルター越しにしか見ていないんじゃないか…?

写真を撮ったことで、絶景のウィッシュリストに☑【済】が入り、「はい見れた、次!」という風に消化してしまっているんじゃないか…?そんな風に感じることもしばしば。

もちろん、同じ写真を撮るのが一番の目的であるなら良いと思います。

ひとつでも多くの絶景を消化するのが目的であるなら、それも良いと思います。

でも、それでは自宅からネットで画像を見ているのとほぼ一緒じゃありませんか?きっと、キレイな絶景を見たくて、わざわざ来ているんだと思います。

せっかく時間とお金と労力をかけて絶景地まで足を運んだなら、写真に収めるだけではなく、自分の眼でその絶景のいろんな表情を、見て、味わい尽くしてほしい。

そうすることで、インターネットにはない、あなただけの、かけがえのない絶景体験ができると思います。

 

昨年8月、クロアチアのドブロブニクに訪問しました。

ドブロブニクの「正解写真」は、昼間のスルジ山から見るこちらの光景。☆CSC_0046

もともとのスケジュールでは、昼間に山の上からこの光景を眺めて、その後山を下り、街を散策してランチをしたり、夜は街にたくさんいるネコと戯れたいな、と予定していました。

でも、なんだかスルジ山の上から見た景色が気に入って、「街の散策はいいや、今回はとことんこの絶景をみてやろう!」と思い、昼を過ぎてからもずっとスルジ山の上に。ロープウェイと展望台以外とくに何もない場所ですが、ただひたすら、ぼーっとして、この光景を眺めていました。

そして肌寒くなってふと空を見上げると、空がこんな色に!DSC_0071

写真には写せませんでしたが、東側の崖が、夕日に照らされてピンク色に染まっているのを発見しました。

「この夕日はやばいんじゃないか!」咄嗟にそう判断し、逆サイドである山の西側へダッシュで向かいました。

すると、出会えたのはこの光景。CSC_0852

いつも見ている太陽とは思えないような、ピンク色の太陽が空を染め上げていました。(この写真は無加工です)

「世界一美しい夕日」と言われているギリシャのサントリーニ島の夕日も見ましたが、私の中でははるかにそれを超える美しさでした。

結局、この夕日を沈むまで眺めた後、夜は真っ暗になるまで山頂に。ロープウェイの最終便まで上に残っていました。

そして翌日、本来であればドブロブニクの城壁の上を歩いて写真撮影をする予定でしたが、その時間を半分以下に短縮し、またスルジ山+夕日を鑑賞。

また前日とは違った、美しいサンセットを見ることができました。

わたしは、「絶景は人間と同じ」であると思っています。

その日のコンディションで表情は変わるし、会う人によって評価も違うはず。

わたしがドブロブニクに訪れた日は、サンセットの機嫌がとても良いときだったのでしょう。ドブロブニクの古都の街並みは再訪した時に見ることはできそうですが、同じ夕日を見ることはおそらくできません。行ったことがある人い聞いても、こんなキレイなサンセットを見たことがある人に出会ったことはありません。

このサンセットの絶景は、ネットには載っていない私だけの絶景です。

日本のパッケージツアーでは、どうしても「広く浅く」というものが多くなってしまいます。それは長い休暇がとれない日本の環境を鑑みると、仕方がないことだとは思います。

でももしあなたが個人旅行をするのなら、スケジュールに縛られず自分のペースで進める「狭く深く」という旅行も検討してみてください。

移り変わる絶景の表情をより深く、味わうことができるはずです。

だから、ぜひインターネットで写真を「見る」だけじゃなくて、実際に「行って」、あなたなりの絶景に出会って欲しい。

天気が雨でも、がっかりするのは早い。恵みの雨に、植物が喜ぶ姿が見られるかもしれません。急に雨がやんで、空に虹がかかるかもしれない。

雲海がでなくても、地上の人々の暮らしを眺望できるかもしれない。桜が咲いていなくても、かわいい菜の花やたんぽぽの黄色い絶景を発見できるかもしれない。

絶景地に長く滞在することで、誰も知らない、あなただけの絶景に出会ってくださいね(๑′ᴗ’๑)

 

そんな「絶景に出会った」方が、その感動を世界中にシェアできるような場所が欲しい。

そしてその感動に共感して、また新しく絶景に出会える人が増えて欲しい。

その思いで作ったWEBサイトがこちらの公式サイト「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」です。

 

ぜひサイトにログインして、あなたが「行きたい!」と思った場所を「行きたいリスト」に保存してください。

そして、これまであなたが発見し、出会った絶景の感動を、写真とストーリーを投稿することで、世界中の人に教えてあげてください!

使い方はコチラの特設サイトに書いてあるので、ぜひご覧くださいね(*゚∀゚)

2016年の5月13日まで、リニューアルオープンを記念して、GoProが当たるキャンペーンも開催していますのでこちらもぜひご参加ください。

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4年前の今日、「絶景に行きたい、どこにでもいる22歳の女子」が、こうしてみなさんに発信できるような仕事ができているのは、みなさんのおかげです。

わたしは今でも「絶景に行きたい普通の26歳女子」ですが、これからも、ひとりでも多くの方が絶景に出会い、感動し、日常をもっと頑張れるような原動力を提供できるよう、日々頑張ってまいります。

今後も、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」をよろしくお願いします。

 

2016/4/15 詩歩/Shiho

DSC_0025@北海道知床の流氷を見ながら/この日も3日間粘りました

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